2014年7月10日木曜日

Fountek FR135EX

すごくいいユニットだこれ。
まだ仮の箱に入れて軽く鳴らしただけだが、空間表現が上手く小口径フルレンジ一発ではかなりのレベル。メタルコーンだがAlpairみたいなカリカリと神経質な音は全く出さず、気持ちの良いキレと艶が共在する感じ。低域もダンピングが効いて元気のいいベースが聴ける。ただクラッシュやスネアのような音ははだいぶ埋もれてしまうのでSTが欲しいかもしれない。

ひとまず素性の良さは十分に確認できたので箱作りが楽しみになった。

(※9/15追記 エージングが進んで全域がスムーズに出るようになり高音の不足感もほとんど感じない程度になった。このユニットを使ったシステムは雰囲気よく聴ければいいので、ちょうどいい感じ。)

2014年7月1日火曜日

Mavic Ksyrium Eliteのリムでホイールを手組する Part2

前回キシエリのリムをJベントスポークで組んだが、ちょうどMavic ELLIPSEのジャンクを入手できたので組み替えることにした。今回入手したのは11年にモデルチェンジする前の初期型。とりあえずバラして重量測定。
リム:550g
 ハブ:338g(ロックリング付き)
スポーク:155g

初期型と現行型では主にリム辺りが変更されており、スポーク長も初期型リアが303mm、現行型リア296mmとなっている。キシリウムのリムに組み替えるにあたって、キシリウムはリムハイトが低いので当然スポーク長が長いほうが使い回しできるので都合がいい。キシエリのNDSはエリプスよりもフランジPCDが大きいが、クロス数がキシエリ:2クロス、エリプス:3クロスでありスポーク長が短くなる。そのため、キシエリのNDSスポーク(301mm)だと組めないこともないがちょっと長さ的に厳しい。目算で303mmでもちょっと短めになる感じもあったので最悪コスカボSLのDSスポーク(306mm)が必要になるかと心配したが、実際に組んでみると許容範囲に収まったのでよしとする。